憤気(読み)ふんき

精選版 日本国語大辞典 「憤気」の意味・読み・例文・類語

ふん‐き【憤気】

  1. 〘 名詞 〙
  2. いきどおりの気持。また、怒った様子
    1. [初出の実例]「其の巧譃は能く他の憤気を和らげ、児啼を笑はしめ」(出典:帰省(1890)〈宮崎湖処子〉四)
    2. [その他の文献]〔中論‐慎所従〕
  3. 気力が満ちている様子。
    1. [初出の実例]「容貌神采は勇鋭にして憤気を帯ぶれど」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む