懇談会行政(読み)こんだんかいぎょうせい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「懇談会行政」の意味・わかりやすい解説

懇談会行政
こんだんかいぎょうせい

首長が外部有識者を集めて私的諮問機関をつくり,行政経営や政策形成の在り方を決めていく行政手法のこと。名称はさまざまだが,このような手法は各地で増える傾向にある。行政の民主化,専門知識の活用が狙いだが,主要政策の在り方を住民代表の議会ではなく,また公式の審議会でもない私的機関に委ねることは,「隠れみの行政」「ブレーン行政」につながると批判も強い。これの多用化は,代表民主主義および市民の参加を主体とすべき自治体行政の在り方を根本から問うことになる。

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