懲創(読み)ちょうそう

精選版 日本国語大辞典 「懲創」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐そう‥サウ【懲創】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「創」は懲りる、懲らす意 ) 懲りること。また、懲らしめること。〔語孟字義(1705)〕
    1. [初出の実例]「ベニバンドナン人種を懲創する役、其衆を督し」(出典:玉石志林(1861‐64)二)
    2. [その他の文献]〔書経‐罰懲非死人極于病孔穎達疏〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「懲創」の読み・字形・画数・意味

【懲創】ちようそう(さう)

こらす。創もこらす。〔書、呂刑、罰懲非死の人の、刑罰を制するは、罪創する以(ゆゑん)にして、人をして死せしむるを(もと)むるに非ざるなり。

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