懲毖録(読み)ちょうひろく

改訂新版 世界大百科事典 「懲毖録」の意味・わかりやすい解説

懲毖録 (ちょうひろく)

朝鮮,16世紀末の書。著者は柳成竜。壬辰・丁酉倭乱(文禄・慶長の役)の過程を,戦争の様相,義兵の活躍,明軍との関係,李舜臣らの人物像などについて,直接の担当者であった著者が,体験をもとに後世へのいましめとして詳述している。1598年の作で,初刊は1633年(《西厓集》に収録)と推定される。日本でも1695年に京都大和屋から刊行,現代語訳は朴鍾鳴訳注本などがある。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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