戊戌政変記(読み)ぼじゅつせいへんき(その他表記)Wu-xu zhengbian-ji; Wu-hsü chêng-pien-chi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「戊戌政変記」の意味・わかりやすい解説

戊戌政変記
ぼじゅつせいへんき
Wu-xu zhengbian-ji; Wu-hsü chêng-pien-chi

中国戊戌の変法に関する梁啓超著書著者が日本亡命 (1898) 後,新政経過政変原因,経過を記したもの。梁の全集である『飲冰室合集』に含まれている8巻本と,これに政変後の将来列国との関係を論じた部分を加えた9巻本とがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 戊戌 変法

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android