成人病胎児期発症説(読み)セイジンビョウタイジキハッショウセツ

デジタル大辞泉 「成人病胎児期発症説」の意味・読み・例文・類語

せいじんびょう‐たいじきはっしょうせつ〔セイジンビヤウタイジキハツシヤウセツ〕【成人病胎児期発症説】

胎児期の低酸素・低栄養状態が、成長して成人になったときの成人病生活習慣病)の素因となるという仮説。1986年に英国医師・疫学者D=バーカー提唱。のちに、胎児期に限らず、新生児乳児期における生育環境も影響するというDOHaDドーハッド説が登場した。胎児プログラミング仮説FOAD(fetal origins of adult disease)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 乳児期

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む