日本歴史地名大系 「成善寺」の解説 成善寺じようぜんじ 広島県:庄原市高門村成善寺[現在地名]庄原市高門町盛遠(もりとお)山(五〇六メートル)南西麓にあり宝珠山と号し、真言宗御室派。本尊十一面観音。長承二年(一一三三)宗願の開基と伝える。古くから文覚(遠藤盛遠)が高門(たかかど)村で没したとの伝承があり、当寺には文覚の木像や遺品という独鈷・錫杖を蔵する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by