ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「成長の三角地帯」の意味・わかりやすい解説 成長の三角地帯せいちょうのさんかくちたいgrowth triangle 1990年6月,シンガポールとマレーシア,インドネシア3国で合意した地域経済協力計画。シンガポールの技術・資本と,マレーシア,インドネシアの豊富な労働力を結付けて,工業団地や大規模リゾート開発などが進められており,シンガポールの後背地形成も目指している。これに続き 91年8月にマレーシアの戦略国際研究所は,マレーシア西部とインドネシアのスマトラ北部,タイ南部を加えた地域を「新・成長の三角地帯」と名づけた開発構想を提唱した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by