成長の三角地帯(読み)せいちょうのさんかくちたい(その他表記)growth triangle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「成長の三角地帯」の意味・わかりやすい解説

成長の三角地帯
せいちょうのさんかくちたい
growth triangle

1990年6月,シンガポールマレーシアインドネシア3国で合意した地域経済協力計画。シンガポールの技術資本と,マレーシア,インドネシアの豊富な労働力を結付けて,工業団地や大規模リゾート開発などが進められており,シンガポールの後背地形成も目指している。これに続き 91年8月にマレーシアの戦略国際研究所は,マレーシア西部とインドネシアのスマトラ北部,タイ南部を加えた地域を「新・成長の三角地帯」と名づけた開発構想を提唱した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む