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我武者(読み)ガムシャ

デジタル大辞泉 「我武者」の意味・読み・例文・類語

が‐むしゃ【我武者】

[名・形動]見境がなく乱暴なこと。向こう見ずなこと。また、そういう人やさま。
葉子は我れにもなく―にすり入って」〈有島或る女

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精選版 日本国語大辞典 「我武者」の意味・読み・例文・類語

が‐むしゃ【我武者】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「がむさぼり(我貪)」の変化した語か。「武者」は、当て字 ) 血気にはやること。むこうみずで乱暴であること。むちゃくちゃに物事を行なうこと。また、その人。がむしゃもの。がむしゃら。
    1. [初出の実例]「甲よりがむしゃにかぶれ具足餠〈梅盛〉」(出典:俳諧・鸚鵡集(1658)一)

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