戒旦寺村(読み)かいだんじむら

日本歴史地名大系 「戒旦寺村」の解説

戒旦寺村
かいだんじむら

[現在地名]西淡町松帆戒旦寺まつほかいだんじ

高屋たかや上傍示かみぼうず(沖田)に囲まれて位置し、三原川南岸低地に立地する。戒壇寺とも記す(天保郷帳など)。村名は中世に天台宗戒壇院があったことに由来するという(淡国通記)正保国絵図に村名がみえ、高六八石余。天保郷帳では高六九石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android