戦間期の国際関係(読み)せんかんきのこくさいかんけい(その他表記)international relations in interwar period

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「戦間期の国際関係」の意味・わかりやすい解説

戦間期の国際関係
せんかんきのこくさいかんけい
international relations in interwar period

第1次,第2次両世界大戦の戦間期の約 20年にわたって展開した国際関係。第1次世界大戦後,ヨーロッパと東アジアは,それぞれベルサイユ体制,ワシントン体制という国際政治体制によって支配され,1920年代には,これら2つの体制は曲りなりにも維持されたため,ヨーロッパでも東アジアでも大規模な国際紛争は発生しなかった。しかし 30年代に入るとともに,まず東アジアで日本が,次いでヨーロッパでドイツとイタリアが,第1次世界大戦後の国際秩序に真向から挑戦する政策を推し進めるようになった。この結果,ヨーロッパと東アジアで国際関係は緊張の度を加え,ついにこれら2地域にまたがる第2次世界大戦へと発展した。

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