截留(読み)せつりゅう

精選版 日本国語大辞典 「截留」の意味・読み・例文・類語

せつ‐りゅう‥リウ【截留】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代、国・郡司が上納すべき官物一部抑留・横領すること。
    1. [初出の実例]「姧吏之輩、犯用官物、名公文乗、不憲章、心挟貪濁、競事截留」(出典類聚国史‐八四・政理六・犯官物・延暦一七年(798)一〇月乙未)

さい‐りゅう‥リウ【截留】

  1. 〘 名詞 〙せつりゅう(截留)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「截留」の読み・字形・画数・意味

【截留】せつりゆう

さしとめ。

字通「截」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む