デジタル大辞泉 「戯れ心」の意味・読み・例文・類語 ざれ‐ごころ【▽戯れ心】 たわむれの心。しゃれっけ。風流心。「田舎びたる―もてつけて」〈源・東屋〉 たわむれ‐ごころ〔たはむれ‐〕【戯れ心】 本気でない軽い気持ち。ふざけた気分。「戯れ心で口説く」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「戯れ心」の意味・読み・例文・類語 たわむれ‐ごころたはむれ‥【戯心】 〘 名詞 〙 =たわぶれごころ(戯心)[初出の実例]「千花子は本気であったか、戯(タハム)れ心であったかは分らぬ」(出典:禽獣(1933)〈川端康成〉) ざれ‐ごころ【戯心】 〘 名詞 〙 たわむれの気持。あだめいた心。風流心。しゃれけ。[初出の実例]「いかにうつくしき君の御され心なり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例