戸塚九一郎(読み)トツカ クイチロウ

20世紀日本人名事典 「戸塚九一郎」の解説

戸塚 九一郎
トツカ クイチロウ

大正・昭和期の内務官僚,政治家 衆院議員(自由党);建設相



生年
明治24(1891)年3月27日

没年
昭和48(1973)年10月13日

出生地
静岡県掛川

学歴〔年〕
東京帝大法科大学独法科〔大正6年〕卒

経歴
大正6年内務省に入り、福島県、兵庫県などの理事官、警視庁衛生部長、大分県警察部長、京都、神奈川、兵庫各学務部長、昭和9年から徳島山口宮城、福岡各県知事歴任。その後北海道庁長官、軍需省軍需官、軍需監視官、九州地方総監を務めた。戦後公職追放、26年解除、27年以来静岡1区から衆院議員に当選3回。第4次吉田茂内閣労相兼建設相、第5次吉田内閣の建設相兼北海道開発庁長官を歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「戸塚九一郎」の解説

戸塚 九一郎
トツカ クイチロウ


肩書
建設相,衆院議員(自由党)

生年月日
明治24年3月27日

出生地
静岡県掛川

学歴
東京帝大法科大学独法科〔大正6年〕卒

経歴
大正6年内務省に入り、福島県、兵庫県などの理事官、警視庁衛生部長、大分県警察部長、京都、神奈川、兵庫各学務部長、昭和9年から徳島、山口、宮城、福岡各県知事を歴任。その後北海道庁長官、軍需省軍需官、軍需監視官、九州地方総監を務めた。戦後公職追放、26年解除、27年以来静岡1区から衆院議員に当選3回。第4次吉田茂内閣の労相兼建設相、第5次吉田内閣の建設相兼北海道開発庁長官を歴任した。

没年月日
昭和48年10月13日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸塚九一郎」の解説

戸塚九一郎 とつか-くいちろう

1891-1973 大正-昭和時代の官僚,政治家。
明治24年3月27日生まれ。内務省にはいり,徳島・宮城などの県知事,北海道庁長官などを歴任。昭和27年衆議院議員(当選3回,自由党)。第4次吉田内閣で労相,建設相,第5次同内閣で建設相,北海道開発庁長官をつとめた。昭和48年10月13日死去。82歳。静岡県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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