戸次彦之助(読み)べっき ひこのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸次彦之助」の解説

戸次彦之助 べっき-ひこのすけ

1845-1866 幕末武士
弘化(こうか)2年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。剣術達人。尊王運動にくわわり,慶応元年伊丹真一郎らと藩の佐幕派のひとり喜多岡勇平を暗殺,薩摩(さつま)鹿児島藩にのがれる。慶応2年7月20日酒席であらそい殺された。22歳。名は鑑繁。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android