戸次(読み)べつき

精選版 日本国語大辞典 「戸次」の意味・読み・例文・類語

べつき【戸次】

  1. 姓氏一つ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「戸次」の意味・わかりやすい解説

戸次
へつぎ

大分市中南部の一地区。旧戸次村。大野川下流平野右岸地区を占め、国道10号を通ずる。地名古代中世の戸次荘(しょう)にちなむ。中心の市(いち)は商店街を形成するが、ほか農業地域で、水田のほかゴボウなどの野菜畑が広い。これは大野川氾濫(はんらん)の賜物(たまもの)である。1586年(天正14)大友・島津両軍の戦場となった。

[兼子俊一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android