戸次(読み)べつき

精選版 日本国語大辞典 「戸次」の意味・読み・例文・類語

べつき【戸次】

  1. 姓氏一つ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「戸次」の意味・わかりやすい解説

戸次
へつぎ

大分市中南部の一地区。旧戸次村。大野川下流平野右岸地区を占め、国道10号を通ずる。地名古代中世の戸次荘(しょう)にちなむ。中心の市(いち)は商店街を形成するが、ほか農業地域で、水田のほかゴボウなどの野菜畑が広い。これは大野川氾濫(はんらん)の賜物(たまもの)である。1586年(天正14)大友・島津両軍の戦場となった。

[兼子俊一]

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