戸田一利(読み)とだ かずとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸田一利」の解説

戸田一利 とだ-かずとし

1564-1638 織豊-江戸時代前期の剣術家。
永禄(えいろく)7年生まれ。越後(えちご)(新潟県)の人。一説安芸(あき)(広島県)の人とも。戸田流の戸田弥六左衛門星眼の子。父や疋田豊五郎(ひきた-ぶんごろう)にまなぶ。慶長5年加賀(石川県)の前田家につかえる。越後守(えちごのかみ)。寛永15年3月15日死去。75歳。名はのち綱義(一説に綱政)。通称は新八郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android