戸賀崎熊太郎(初代)(読み)とがさき くまたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸賀崎熊太郎(初代)」の解説

戸賀崎熊太郎(初代) とがさき-くまたろう

1744-1809 江戸時代中期-後期の剣術家。
延享元年生まれ。江戸で福井嘉平(よしひら)にまなぶ。神道無念流皆伝を得,郷里武蔵(むさし)埼玉郡上清久(かみきよく)村に道場をひらく。のち江戸麹町(こうじまち)に道場をかまえ,使用人富吉に稽古(けいこ)をつけて親の仇(あだ)討ちをさせ評判となった。文化6年5月11日死去。66歳。名は暉芳(てるよし)。号は知道軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android