房室結節回帰性頻拍(読み)ボウシツケッセツカイキセイヒンパク

デジタル大辞泉 「房室結節回帰性頻拍」の意味・読み・例文・類語

ぼうしつけっせつかいきせい‐ひんぱく〔バウシツケツセツクワイキセイ‐〕【房室結節回帰性頻拍】

発作性上室性頻拍の一種。房室結節が2本の伝導路で形成されている場合、心筋を動かす電気刺激が房室結節内で旋回することにより、頻拍が発生する。カテーテルアブレーションによって伝導路の一つを焼灼することで根治が可能。
[補説]電気刺激を心房から心室へ伝える房室結節は、通常、1本の伝導路で形成されているが、伝導速度の異なる二つの伝導路がある場合、一方の伝導路で電気刺激が心房から心室へ伝わると同時に、もう一方の伝導路では心室から心房へ戻る状態になると、2本の伝導路内を電気刺激が旋回することになり、頻拍の原因となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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