所習(読み)ところならい

精選版 日本国語大辞典 「所習」の意味・読み・例文・類語

ところ‐ならい‥ならひ【所習】

  1. 〘 名詞 〙ところならわし(所習)易林本節用集(1597)〕
    1. [初出の実例]「又下女下男にかぎらず老若のわかちもなく、神前の拝殿に所ならひとてみだりがはしくうちふして」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)三)

ところ‐ならわし‥ならはし【所習】

  1. 〘 名詞 〙 その土地風習。その地方その地方の習慣。ところならい。
    1. [初出の実例]「あたまつきは所ならはしにして後さがりに髪先みぢかく」(出典:浮世草子・好色五人女(1686)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む