扁平コンジローム(読み)ヘンペイコンジローム

デジタル大辞泉 「扁平コンジローム」の意味・読み・例文・類語

へんぺい‐コンジローム【×扁平コンジローム】

梅毒の第2期に陰部肛門乳房の下などに生じる赤く平らな盛り上がり。接触による感染源となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「扁平コンジローム」の意味・読み・例文・類語

へんぺい‐コンジローム【扁平コンジローム】

  1. 〘 名詞 〙 ( コンジロームは[ラテン語] condyloma ) 梅毒第二期にあらわれる症状。陰部、肛門、乳房の下などの皮膚表面に赤い扁平な形の吹出物を生じたり、潰瘍(かいよう)を生じたりする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android