手前勘(読み)テマエカン

デジタル大辞泉 「手前勘」の意味・読み・例文・類語

てまえ‐かん〔てまへ‐〕【手前勘】

自分の考えだけで一人ぎめすること。ひとりよがり。また、うぬぼれ。
人間はかように―の強いものである」〈漱石坑夫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「手前勘」の意味・読み・例文・類語

てまえ‐かんてまへ‥【手前勘】

  1. 〘 名詞 〙 物事を自分だけの考えにたよって、ひとりぎめにすること。ひとりよがり。また、その癖のある人。
    1. [初出の実例]「又確に手前考(テメヘカン)で、新道と名を付けて置いたのだらうね」(出典人情本糸柳(1841か)二)
    2. 「人間はかやうに手前勘(テマヘカン)の強いものである」(出典:坑夫(1908)〈夏目漱石〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む