手取温泉(読み)てどりおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「手取温泉」の意味・わかりやすい解説

手取温泉
てどりおんせん

石川県南部、白山市(はくさんし)鳥越(とりごえ)地区にある白山温泉郷国民保養温泉地の一つ。手取峡谷に沿い、紅葉が美しい。天正(てんしょう)年間(1573~1592)に鳥越城主が利用したと伝える。泉質硫酸塩泉である。近くに鳥越大日スポーツランドがある。北陸鉄道石川線鶴来(つるぎ)駅からバス30分、上野(かみの)下車

[矢ヶ崎孝雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android