手向の市(読み)たむけのいち

精選版 日本国語大辞典 「手向の市」の意味・読み・例文・類語

たむけ【手向】 の 市(いち)

  1. 盂蘭盆会(うらぼんえ)に供える蓮の葉、茄子(なす)酸漿(ほおずき)麻幹(おがら)灯籠、また供養膳などを売る市(いち)陰暦の七月一二日の宵から一三日の朝にかけて開かれた。草市盆市。《 季語・秋 》 〔俳諧・季引席用集(1818)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ホオズキ いち

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む