デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「手品市左衛門」の解説 手品市左衛門 てじな-いちざえもん ?-? 江戸時代前期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。江戸の人。手品節の祖。初代土佐少掾橘正勝(とさのしょうじょう-たちばなの-まさかつ)の門人というが諸説ある。天和(てんな)-元禄(げんろく)(1681-1704)のころに活躍。十寸見河東(ますみ-かとう)の河東節は手品節の影響をうけているといわれる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例