手塚亀之助(読み)てづか かめのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「手塚亀之助」の解説

手塚亀之助 てづか-かめのすけ

1842-1900 明治時代の陶業家。
天保(てんぽう)13年生まれ。明治のはじめ京阪で陶磁器販売に従事。明治8年深川栄左衛門を社長にして郷里有田(佐賀県)に香蘭社設立,12年深海(ふかうみ)墨之助,辻勝蔵らと精磁会社を設立,社長となった。明治33年3月4日死去。59歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android