手拭掛(読み)てのごいかけ

精選版 日本国語大辞典 「手拭掛」の意味・読み・例文・類語

てのごい‐かけてのごひ‥【手拭掛】

  1. 〘 名詞 〙てぬぐいかけ(手拭掛)
    1. [初出の実例]「手拭(テノコイ)かけの竹こそ枯(かれ)つれ」(出典浮世草子好色二代男(1684)四)

てぬぐい‐かけてぬぐひ‥【手拭掛】

  1. 〘 名詞 〙 手拭を掛けておくための、竹などで作った家具。てのごいかけ。〔俳諧・毛吹草(1638)〕
    1. [初出の実例]「椽側の端に神代杉の手拭懸が置いてある」(出典:趣味の遺伝(1906)〈夏目漱石〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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