手水番(読み)チョウズバン

精選版 日本国語大辞典 「手水番」の意味・読み・例文・類語

ちょうず‐ばんてうづ‥【手水番】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 貴紳洗面などの手水を奉仕する役。手水役。
    1. [初出の実例]「男房人供御盥儀 御手水番、依例装候御手水」(出典侍中群要(1071)四)
  3. 江戸幕府の職名の一つ。将軍の手水場に勤務したもの。
    1. [初出の実例]「菅沼左近定芳御手水番となり」(出典:徳川実紀‐慶長九年(1604)是年)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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