手筒(読み)テヅツ

関連語 名詞 実例 掃部

精選版 日本国語大辞典 「手筒」の意味・読み・例文・類語

て‐づつ【手筒・手銃】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 片手に持ってうつことができる小銃。大将分の使用するものだったという。現在のピストルの類。
    1. [初出の実例]「掃部之助手筒(テヅツ)を取り素綱上だけ引脱き、好みの四天になり」(出典歌舞伎・出来龝月花雪聚(真田幸村)(1871)大詰)
  3. 男の手淫異称せんずり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む