デジタル大辞泉プラス 「手袋の婦人」の解説 手袋の婦人 フランスの画家カロリュス・デュランの絵画(1869)。原題《La dame au gant》。『手袋をつけた夫人』とも呼ばれる。19世紀末に肖像画の分野で活躍したデュランの代表作の一つ。スペインへの旅行後、間もなくして描かれた作品で、ベラスケスをはじめとするスペイン美術の影響を受けている。パリ、オルセー美術館所蔵。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報