デジタル大辞泉
「手長蛸」の意味・読み・例文・類語
てなが‐だこ【手長×蛸】
マダコ科のタコ。浅海の泥底に穴を掘ってすむ。全長約60センチ。胴に比べて腕が長い。第1腕は特に長く、頭胴長のおよそ5倍ある。食用。あしながだこ。
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てなが‐だこ【手長蛸】
〘名〙 マダコ科のタコ。北海道から
九州までの
各地の
沿岸に分布する。
体長七〇センチメートルに達する。腕(足)がきわめて長く、体長の八割を占める。生時は
暗赤色から
暗褐色で、淡灰色の
斑点が散在する。泥底に穴を掘ってひそみ、腕の
先端を出して小動物を捕食する。食用にする
ほか、
延縄(はえなわ)の餌に用いる。あしながだこ。
※俳諧・桜川(1674)春「桜いり香をだにぬすめ手長蛸〈董信〉」
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手長蛸 (テナガダコ)
学名:Octopus minor
動物。マダコ科のタコ
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報