打ち付く(読み)うちつく

精選版 日本国語大辞典 「打ち付く」の意味・読み・例文・類語

うち‐つ・く【打付】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 カ行四段活用 〙
    1. ( 「うち」は接頭語 ) 二つの物が離れない状態になる。付着する。つく。
      1. [初出の実例]「頭の血うちつきたるを」(出典:大鏡(12C前)六)
    2. 火打ち石を打って火がつく。
      1. [初出の実例]「火が打付(ウチツ)きました」(出典滑稽本和合人(1823‐44)四)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙うちつける(打付)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む