精選版 日本国語大辞典 「打ち付く」の意味・読み・例文・類語 うち‐つ・く【打付】 [ 1 ] 〘 自動詞 カ行四段活用 〙① ( 「うち」は接頭語 ) 二つの物が離れない状態になる。付着する。つく。[初出の実例]「頭の血うちつきたるを」(出典:大鏡(12C前)六)② 火打ち石を打って火がつく。[初出の実例]「火が打付(ウチツ)きました」(出典:滑稽本・和合人(1823‐44)四)[ 2 ] 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 ⇒うちつける(打付) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例