デジタル大辞泉 「打出し」の意味・読み・例文・類語 うち‐だし【打(ち)出し】 1 《「打ち出し太鼓」から》芝居・相撲で、一日の興行の終わり。また、その合図。はね。2 金属板の裏面から模様や浮き彫りを打ち出す金工技法。鎚鍱ついちょう。3 「出衣いだしぎぬ2」に同じ。4 近世、検地によって表高おもてだかより余り地の出ること。打ち出し高。竿さお延び。[類語]終演・閉幕・はね 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の打出しの言及 【歌舞伎】より …太鼓を五つ打つ打法に由来する名称。 打出し(うちだし)劇場習俗の囃子の一つ。大太鼓の独奏により一日の上演の終りを知らせる意味で,終演と同時に打ち出される。… ※「打出し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by