打垂(読み)うちたれ

精選版 日本国語大辞典 「打垂」の意味・読み・例文・類語

うち‐たれ【打垂】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 笠袋弓袋矢保呂などの上部余裕を残して結び垂らす、先端の垂れの部分
  3. 武具一種戦場で、武将が自分や自分の隊の目印として、鎧の背の受け筒に立てたり、部下に持たせた旗や作りもの。さしもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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