打変る(読み)ウチカワル

精選版 日本国語大辞典 「打変る」の意味・読み・例文・類語

うち‐かわ・る‥かはる【打代・打変】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 )
  2. 交替する。入れ替わる。
    1. [初出の実例]「少将、少弁などうちかはりつつまゐらせて」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)一)
  3. すっかり前と変わる。うってかわる。
    1. [初出の実例]「きこしめして御気色うちかはりにしかば」(出典:高倉院厳島御幸記(1180))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む