精選版 日本国語大辞典 「打飼」の意味・読み・例文・類語
うち‐がい‥がひ【打飼】
- 〘 名詞 〙 ( 「うち」は接頭語 )
- ① えさ。餌食(えじき)。うちがえ。
- [初出の実例]「此等は皆我身を鬼のうちかひとなし」(出典:日蓮遺文‐四恩鈔(1262))
- ② 「うちがいぶくろ(打飼袋)」の略。
- [初出の実例]「打飼の底に入て置た梅干を」(出典:雑兵物語(1683頃)上)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...