打魚(読み)だぎょ

精選版 日本国語大辞典 「打魚」の意味・読み・例文・類語

だ‐ぎょ【打魚】

  1. 〘 名詞 〙 網を投げて魚をとること。
    1. [初出の実例]「晩向海門打魚、西風纔起欲波初」(出典:詩聖堂詩集‐三編(1838)四・泛八龍湖)
    2. [その他の文献]〔花蕊夫人‐宮詞〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「打魚」の読み・字形・画数・意味

【打魚】だぎよ

網をうって魚を捕る。宋・汪元量〔湖州歌、九十八首、十七〕詩 手中上に抛(なげう)ち ば篷窓をげて、打魚を看る

字通「打」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android