デジタル大辞泉 「抑揚法」の意味・読み・例文・類語 よくよう‐ほう〔ヨクヤウハフ〕【抑揚法】 修辞法の一。先にけなしてあとでほめたり、先に利をあげてあとで害を説いたりする方法で、文勢に変化を与えるもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「抑揚法」の意味・読み・例文・類語 よくよう‐ほうヨクヤウハフ【抑揚法】 〘 名詞 〙 修辞法で、ある人物または事柄について論述する際、前段にけなして、後段にほめたり、先に利をあげて後に害を説いたり前後対照によって文勢に変化を与えるもの。[初出の実例]「抑揚(ヨクヤウ)法の用処は皆同じからず。先づ抑(さ)げ而して後に揚る者有り」(出典:文法七十七則指南(1879)〈岡三慶補訳〉一九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例