デジタル大辞泉 「投金」の意味・読み・例文・類語 なげ‐がね【投(げ)金/投げ▽銀】 1 江戸初期、博多・長崎などの豪商が、船舶や積み荷を担保に、朱印船主やポルトガル人・中国人に貸し付けた金。高利を得る反面、危険を伴う投資であった。2 遊興に金銭を注ぎ込むこと。また、その金銭。「武蔵野から―して、一目も見ぬ女郎をかいつかみ」〈浮・敗毒散・一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例