抗言(読み)コウゲン

精選版 日本国語大辞典 「抗言」の意味・読み・例文・類語

こう‐げんカウ‥【抗言】

  1. 〘 名詞 〙 相手にさからって言うこと。また、そのことば。〔音訓新聞字引(1876)〕
    1. [初出の実例]「印象派の手法への抗言として屡屡評家に取上げられてゐるが」(出典:近代絵画(1954‐58)〈小林秀雄〉セザンヌ)
    2. [その他の文献]〔北史‐盧弁伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む