デジタル大辞泉 「折り返し雑音」の意味・読み・例文・類語 おりかえし‐ざつおん〔をりかへし‐〕【折(り)返し雑音】 《folding noise》アナログ信号をデジタル信号に変換する際、偽の信号が生成されてしまう現象。アナログ信号に含まれる最大周波数の2倍(ナイキスト周波数)よりも低い周波数で信号をサンプリングするときに、もとのアナログ信号に含まれない低周波の信号が生じる。音声信号の場合、低周波の雑音として聞こえるほか、動画の場合、高速で回転するプロペラが逆回転したり、ゆっくり回転したりするように見える。エイリアシング。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例