折原脩三(読み)オリハラ シュウゾウ

20世紀日本人名事典 「折原脩三」の解説

折原 脩三
オリハラ シュウゾウ

昭和・平成期の評論家



生年
大正7(1918)年11月4日

没年
平成3(1991)年2月28日

出生地
千葉県君津市

本名
伊東 庫之助(イトウ クラノスケ)

学歴〔年〕
東京商科大学〔昭和18年〕卒

経歴
日本輸出入銀行、のち横浜正金銀行(のちの東京銀行)に勤務。昭和48年定年退職後、立教大学講師、思想の科学研究会会長などを務めた。著書長編小説「愛不在」、評論倉田百三の愛と認識」「主体と歴史的過失」「『老いる』の構造」「『老いる』の情念」「『お救けを信じ』という立場」「『大菩薩峠』曼荼羅論」「ひとつの親鸞」「折原脩三著作集」(全7巻)ほか多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「折原脩三」の解説

折原脩三 おりはら-しゅうぞう

1918-1991 昭和後期-平成時代の評論家。
大正7年11月4日生まれ。横浜正金銀行につとめながら,小説「愛不在」,評論「倉田百三の愛と認識」などを発表。昭和48年退職後は思想の科学研究会会長をつとめた。平成3年2月28日死去。72歳。千葉県出身。東京商大(現一橋大)卒。本名は伊東庫之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「折原脩三」の解説

折原 脩三 (おりはら しゅうぞう)

生年月日:1918年11月4日
昭和時代;平成時代の評論家。思想の科学研究会会長
1991年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android