最新 地学事典 「折壁深成岩体」の解説
おりかべしんせいがんたい
折壁深成岩体
Orikabe plutonic complex
宮城県気仙沼市西方から岩手県一関市室根町折壁付近に20×8kmにわたり分布。ペルム系,三畳系に貫入。斑れい岩,石英モンゾ閃緑岩,モンゾ花崗岩,花崗閃緑岩から構成され,累帯深成岩体を形成。全岩化学組成の特徴から斑れい岩~石英モンゾ閃緑岩~モンゾ花崗岩からなる系列と花崗閃緑岩からなる系列に区分され,それぞれ異なる起源物質に由来。アルカリ長石,角閃石K-Ar年代はそれぞれ116Ma,120Maで,ジルコンU-Pb年代は111.5Ma,119.0Ma。参考文献:氏家真澄(1989) 岩鉱,Vol. 84: 226
執筆者:蟹澤 聰史・土谷 信高
参照項目:北上花崗岩類
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

