日本歴史地名大系 「折門村」の解説 折門村おりかどむら 山梨県:西八代郡下部町折門村[現在地名]下部町折門根子(ねつこ)・大磯小磯(おおいそこいそ)両村の北、蛾(ひる)ヶ岳(一二七九メートル)から大平(おおひら)山(一一八八・三メートル)への稜線の南斜面、車田(くるまだ)川および反木(そりき)川の上流域山地に立地する。折角とも記す。川に沿う沢(さわ)、山間部の御弟子(みでし)、車田川上流(菅ノ沢)沿いの上折門・下折門の四集落がある。寛永元年(一六二四)の四郡村高帳に御弟子村がみえ高二一石余。貞享―元禄期(一六八四―一七〇四)の川東領分並給人付帳(渡辺一若家文書)では御弟子村の高二七石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by