車田(読み)くるまだ

改訂新版 世界大百科事典 「車田」の意味・わかりやすい解説

車田 (くるまだ)

田の中央から外へ円形に回りながら植える田植の方法およびこの方法で田植をした田をいう。新潟岩手岐阜富山などの旧家特定の田に伝承される。田の神の降臨を迎え,田植歌などを唱和しながら行われる。大田植花田植などの儀礼に連なる儀礼で,佐渡北鵜島の例が著名である。なお,この逆に,畝に沿って田の外側から中央へ植えていく田植の方法もあり,岩手・秋田県下ではマワリウエと呼んでいる。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 大島

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む