抱え子(読み)かかえこ

精選版 日本国語大辞典 「抱え子」の意味・読み・例文・類語

かかえ‐こかかへ‥【抱子・抱妓】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 年季を定めてかかえた歌舞伎若衆
    1. [初出の実例]「太鞁喝鞁(かっこ)さて又鉦(かね)はおちならん〈満平〉 一芸あらば拘(カカヘ)子の内〈西鶴〉」(出典俳諧・飛梅千句(1679)賦何麦俳諧)
  3. 置屋などでかかえている芸娼妓。かかえっこ。⇔抱親(かかえおや)
    1. [初出の実例]「ただ一人の抱(カカ)へ子(コ)座敷に出せない主人のことを」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む