抱字(読み)かかえじ

精選版 日本国語大辞典 「抱字」の意味・読み・例文・類語

かかえ‐じかかへ‥【抱字】

  1. 〘 名詞 〙 俳諧で、一句の中に置くことを避けなければならない二語の間に他の語をはさんで、全句を落ち着かせるとき、そのはさんだ語。「五月雨や灯(ともし)は消してまろねかな」の句で、「や」と「かな」という切れ字を重ねるのは違法であるが、「は」によって句をまとめているので、この「は」の類の語をいう。
    1. [初出の実例]「押字・かかへ字の沙汰あるは、しらぬ人の推量なり」(出典:俳諧・二十五箇条(1736)第三に手爾葉之事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む