抱腹絶倒(読み)ほうふくぜっとう

四字熟語を知る辞典 「抱腹絶倒」の解説

抱腹絶倒

腹をかかえて、倒れそうになるほど大笑いすること。

[活用] ―する。

[使用例] まだまだ捧腹絶倒な話がある[内田魯庵社会百面相|1902]

[使用例] 先生に説伏されて、一年生として入学した顚末を話すると、驚くほど大声で笑った。〈略〉説明しても、抱腹絶倒はやまなかった[中村光夫虚実|1968~69]

[解説] 「抱腹」は本来は「捧腹」で、大笑いすること。「捧」は抱える意。「絶倒」は笑い崩れること。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

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