拖泥帯水(読み)たでいたいすい

精選版 日本国語大辞典 「拖泥帯水」の意味・読み・例文・類語

たでい‐たいすい【拖泥帯水・拕泥帯水】

  1. 〘 名詞 〙 ( 泥をひき水をおびることの意 ) 仏語苦悩泥水にまみれている人を救うために、慈悲の心から自らも泥水にまみれてこれを救うこと。
    1. [初出の実例]「あらゆる功徳と称するは、拕泥帯水なり、随波逐浪なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)見仏)
    2. [その他の文献]〔碧巖録‐二則・垂示〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む