拙作(読み)セッサク

精選版 日本国語大辞典 「拙作」の意味・読み・例文・類語

せっ‐さく【拙作】

  1. 〘 名詞 〙 できばえの悪い作品。まずい製作。自分の作品をへりくだっていう語。
    1. [初出の実例]「拙作の文章の事被仰下候」(出典:白石先生手簡(1725頃)三)
    2. 「わが拙作(セッサク)小説すみだ川の篇中には」(出典:日和下駄(1914‐15)〈永井荷風〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む